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京阪700形電車(けいはん700がたでんしゃ)は1992年(平成4年)に登場した京阪電気鉄道の石山坂本線用の電車(路面電車車両)。 350形・500形の車体を流用して製造された。当初は大津線(京津線・石山坂本線)全区間で運用されていたが、京津線の京都市営地下鉄東西線乗り入れ開始以降は、石山坂本線のみでの運用となっている。 == 投入の経緯 == 先に大津線に投入されていた600形を基本としながら、大津線系統の1500V昇圧に当初から対応する車両として〔福島温也「京阪電気鉄道 現有車両プロフィール 2009」、『鉄道ピクトリアル2009年8月臨時増刊号』第822巻、電気車研究会、2009年8月 270頁〕、350形・500形の車体を流用して、1992年から1993年にかけて計10両が投入された〔『私鉄車両年鑑2013』、イカロス出版、2013年3月、69頁〕。 「700」という形式は、京阪本線で運用された700系(2代)が1977年から1978年にかけて1000系(3代)に改造されて消滅したが、大津線の新形式車両を投入するにあたり約15年ぶりに3代目の形式として復活したものである。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「京阪700形電車 (3代)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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